
(中秋の名月ということで)
ニューヨークシティセレナーデ和訳付き https://www.youtube.com/watch?v=rgRXw1bqnHI
この曲はもともとは1981年のアメリカのコメディ映画『ミスター・アーサー』(Arthur)の主題歌で、タイトルは「Arthur's Theme (Best That You Can Do)」であるが、日本ではなぜか「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」として知られていて、CMソングに使われたこともあった。 歌詞には映画の内容、特に主人公の男性アーサーについて描写した部分があるので、映画を知っていないと分りにくいところがあるかもしれない。その点を考慮してか、動画の和訳は上手く言葉を選んで書かれていると思う。
「ミスター・アーサー」あらすじ・ネタバレ http://1wordworld.blog26.fc2.com/blog-entry-580.html ニューヨークの大富豪の御曹司のアーサー・バックは何不自由なく遊び回る毎日を送っていたが、あるとき父親から政略結婚を命じられ、逆らえば遺産を相続させないと告げられた。遺産が欲しいアーサーは観念して結婚しようとするが、街で出会ったリンダと恋に落ちてしまう。 (1988年に続編の『ミスター・アーサー2』が公開され、2011年には同名のリメイク版が公開された。)
実は私はこの映画を観ていないのだけれど、むかしNHKラジオ英会話を聴いていた頃、歌のコーナーでこの曲が紹介され、映画の内容や歌詞の意味を含めた解説があったので、自分なりのイメージが湧く曲なのである。
英語歌詞:Arthur’s Theme (Best That You Can Do)/ニューヨーク・シティ・セレナーデ - Christopher Cross/クリストファー・クロス - 翻訳フォーラム http://lyrics-translate.com/modules/d3forum/index.php?topic_id=516
1981年公開の映画『ミスター・アーサー』のテーマ。 アカデミー歌曲賞 受賞曲。
Once in your life you’ll find her Someone who turns your heart around And next thing you know You’re closin’ down the town Wake up and she’s still with you Even though you left her way across town You’re wonderin’ to yourself Hey what’ve I found
When you get caught between the moon and New York City I know it’s crazy but it’s true If you get caught between the moon and New York City The best that you can do (the best that you can do) The best that you can do is fall in love
Arthur he does what he pleases All of his life his master’s toys And deep in his heart He’s just he’s just a boy Livin’ his life one day at a time He’s showing himself a really good time He’s laughin’ about the way They want him to be
When you get caught between the moon and New York City I know it’s crazy but it’s true If you get caught between the moon and New York City The best that you can do (the best that you can do) The best that you can do is fall in love
文法的にはそう難しくないので、取り立てて説明の必要はないと思う。あえてラジオの解説を聞いて気付いたことを言えば、You’re closin’down the town とは、「夜が更けてもなおバーをハシゴして、店が全部閉まってしまうまで飲み歩いている」という意味だということだった。 また映画の内容との関連で、All of his life his master’s toys の部分のmastar(ご主人様)とはアーサーのことで、人生がご主人様の玩具にされてしまっている heとは執事のことである、と解説されていたと記憶している。
↓は映画の映像のBGM風動画で、曲がより味わい深く感じられるかもしれない。 ARTHUR (1981): Best That You Can Do *Arthur's Theme* https://www.youtube.com/watch?v=qMdwFkO8xA0
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