From: 吉田正裕 Sent: Tuesday, September 25, 2012 10:33 AM To: ********@***** Subject: RE: 大聖院 相談コーナー
メール拝見いたしました。 廿日市市は虐待をしているのではないと思います。 鹿対策協議会という組織が廿日市市にあり、その中で鹿に対する検討をされています。 私が聞いている話では、元々自然の鹿だから山に帰そうと言うことで、餌をやらないようにしていると聞きました。 一時ゴミを漁り、ピニール等を食べて死んでいく鹿がいると聞きました。 人間が食べる物を鹿が食べて良くなることはないと思います。 弥山の山にいる鹿は、自然の餌を食べて生活しています。山に住む鹿が自然の姿だと思います。 餌をやり続けるのが本当に鹿の為になるのか疑問です。 保護しすぎると鹿が増え、バランスを崩します。鹿が植物を食べすぎて原始林が戻らないという現実もあります。人間が調整するのではなく、自然のあるがままの姿に戻していくのが良いと感じています。 鹿だけを見ると人間に振り回されて可哀相だと思いますが、すべての動植物に生命がありますので、自然のバランスに任すことが良いと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〒739-0592 広島県佐伯郡宮島町210 大本山 大聖院 座主 吉 田 正 裕
日記の管理人より報告: このメールは発信者から許可を得た上で、宮島 大聖院の代表者の意見として掲載させていただきました。なお、管理人は問い合わせに際して「廿日市市が鹿を虐待している」という言葉は使っていません。(公表可能な意見というものが必ずしも真意であるとは限りませんが、参考までに)
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