
画像は廿日市市が厳島(宮島)に設置した看板です。 原則的に、野生動物に人間が食べ物を(特に人間が食べる物を)与えることは好ましくありません。 けれど、そもそも最初に野生動物である鹿を餌付けしたのは宮島の住民ではなかったでしょうか。 この看板に書いてあるようなことは、半世紀も前に言うべきことだったと考えます。 餌付けされ、人馴れした鹿が市街地で増えてしまってからでは、最早手遅れという感は否めません。 廿日市市による鹿への餌やり禁止の方針は、鹿を飢えによって死なせ、数を減らすことを目的としていると多くの人が受け止めるのは、至極当然であると思われます。
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