
先日、家族が悪性の病気のため手術を受けました。手術の前、主治医の話では6時間ほどかかるだろうということでしたが、経験的にもっとかかるだろうと分かっていたので、手術の間 待っていた時、執刀医は慎重を期して入念にやってくれているのだろうと思うことで気持ちを鎮めました。 実際には8時間かかりましたが、頑張っているのは家族のほうで、8時間が10時間だろうと自分は大丈夫のはず・・・というか、そうでなくてはなりません。執刀医から説明があり、確認できていた病巣は全て切除したとのことでした。術後の経過は良好ですが、まだ放射線療法の予定があります。 こういうことがあって改めて、平穏で何気ない日常がかけがえのないものなのだと思い知らされます。また、人はそれを忘れやすいものだということも。 |
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